東京都公文書の永久保存・江戸東京の歴史研究拠点
東京都の行政は、都民の皆様への説明責任を果たすという使命を持っています。公文書の永久保存・利用提供は、もっとも基礎的な都政の透明化の推進に資するものです。東京都の公文書には、東京都の行ってきた福祉、都市づくり、環境、交通など行政の全般や、都民の暮らし、歴史の重要な出来事が刻まれています。公文書の管理を通じて東京都の様々な姿を見ることができる仕事ということもできます。
また、東京都公文書館には、江戸期・明治期から引き継がれた貴重な歴史資料が多数所蔵されています。3万点を超える東京府・東京市文書を含め、歴史資料を自らの手で紐解き、研究し、様々な形で発表する機会があります。
これらの行政文書、歴史資料は、いずれも東京都の行政の歴史と現在を証するものです。東京都公文書館は、これらのすべてを備え、都民の皆様に還元する東京都のアーカイブを目指しています。